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機械・金属製品製造業界のM&Aニュース
カシオ計算機(本社:東京都渋谷区、代表:代表取締役 社長 樫尾和宏)は、リプレックス(本社:東京都渋谷区、代表:代表取締役 大中邦彦)の全株式を取得した。
カシオ計算機は、画像を通じたビジュアルコミュニケーションのツールである、一般向け液晶デジタルカメラ「QV-10」を1995年に発売し、手軽にSNSに投稿できるスマートフォンとの連携を追求している。
一方、リプレックスの写真管理アプリ「Scene(シーン)」は、180万ユーザー(2016年7月12日現在)を獲得し、Google Playにおいて年間ベストアプリ※2にも選出されている。
カシオ計算機は「エクシリム オートトランスファー」によりスマートフォンに転送した画像の整理やシェアに最適なアプリとして、2015年3月より「Scene」と連携。今年3月には、QRコードを通じて気軽に画像をシェアできる「ワンタイムシェア」機能を、リプレックスと共同で開発した。
株式取得により今後、リプレックスの技術、顧客基盤を活用してデジタルカメラ事業がキーワードとする「撮る・見る・シェアする」写真の楽しみ方をさらに広げるとともに、新たなサービスの開発を図る。
(機械・金属製品製造のM&Aニュース)
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