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医薬品・化学製品製造業界のM&Aニュース
大塚ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表:代表取締役社長兼CEO 樋口 達夫)傘下において医療機器の製造、販売を行うJIMRO(本社:群馬県高崎市、代表:代表取締役社長 馬場秀之)は、ステント型血栓除去デバイス開発を手がけるBiomedical Solutions(本社:東京都中央区、代表:代表取締役社長 正林和也、以下、「BSI」)の全株式を取得する契約を締結したと発表した。JIMROは脳血管内治療デバイスのラインナップを拡充する。
これまでの脳梗塞の急性期治療においては、静注血栓溶解療法(tPA 静注)による標準内科治療に加え様々なカテーテル機器を使用した治療が行われていたが、最近開発されたステント型血栓除去デバイスを用いた血管内治療の有効性が欧米の複数の臨床試験において示され、注目が集まっている。
BSI は、特殊な構造のステントを用いて、血栓捕捉性と柔軟性を向上させ、細径化を実現させた急性脳梗塞治療機器を開発している。BSI が開発したステント型血栓除去デバイスは、既存の領域だけではなく末梢領域における治療を可能とすることを目指す。
JIMROは今後とも独創的な製品の研究・開発、販売を行い、より多くの難病治療に貢献できるよう努める方針。
(医薬品・化学製品製造のM&Aニュース)
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