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医薬品・化学製品製造業界のM&Aニュース
アステラス製薬(本社:東京都中央区、代表:代表取締役社長 畑中 好彦)は、医薬品企業Ogeda SA(本社:ベルギー Gosselies、CEO:Jean Combalbert、以下「Ogeda社」)の株主との間で、アステラス製薬がOgeda社を買収することに合意したと発表した。
取得対価は、Ogeda社の全株式を取得するための契約一時金として5億ユーロ、また、Ogeda社で最も進んでいる臨床開発プログラムfezolinetantの開発の進捗に応じ、最大で総額3億ユーロ支払う。
Ogeda社は、1994年設立で従業員数41名。Gタンパク質共役受容体(GPCR)1)に関する複数の低分子化合物プログラムを有しており、更年期に伴う血管運動神経症状(VMS)2)に苦しむ患者さんを対象とした非ホルモン治療に関する前期第II相試験において良好な結果が得られている。
アステラス製薬は、本買収により臨床開発段階のパイプラインを拡充し、中長期の成長を促進させるとしている。
買収完了予定日については、米国のHart-Scott-Rodino法で定める待機期間の終了及びその他必要な法的諸手続きを経て、2017年度第1四半期中を予定している。
(医薬品・化学製品製造のM&A)
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