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出版・印刷・広告・教育業界のM&Aニュース
DTPサービス大手の日本創発グループ(本社:東京都荒川区、代表:代表取締役 藤田 一郎)は、印刷艶出加工、印刷、製本及び紙器製造業の宏和樹脂工業(本社:東京都板橋区、代表:代表取締役社長 鶴田 和也)の総議決権の70.43%を取得し子会社化すると発表した。日本創発グループを株式交換完全親会社、宏和樹脂工業を株式交換完全子会社とする株式交換を行う。
宏和樹脂工業は、昭和41年に表面加工業として創業し、印刷物の付加価値を高める各種技法を追求し、複数層にわたる特殊印刷及び表面加工の表現力では他社の追随を許さない優れた印刷ノウハウを保有している。ポスター・パッケージ・出版物などの印刷メディアに対し、合成樹脂コーティング加工、フィルムラミネート加工等によりツヤ出しや、強度を与えることで、デザイン効果や高級感が増すのはもちろん印刷物が破損や摩擦に強くなり、耐熱や防水の役割を果たすため、製品の保護や長期保存に適した、様々な加工を行っている。
一方、日本創発グループは、クリエイティブサービスを事業とし、顧客が創造性(クリエイティブ)を表現するために必要である多様なソリューションを提供するため、「クリエイティブをサポートする企業集団」として、幅広いビジネスを積極的に展開、推進しており、汎用的な一般情報用紙への印刷にとどまらずに、特殊素材・立体物への印刷に加え、多岐にわたる「カタチあるモノ」や、デジタルコンテンツなどのソリューションの提供を行っている。
日本創発企業グループに宏和樹脂工業の高付加価値なサービスが加わることで、両社それぞれが、顧客のクリエイティブニーズをトータルに提案できる機会が増加し、顧客に対して付加価値の高いサービスを提供することで売上増加が期待され、宏和樹脂工業及び日本創発企業グループ相互の企業価値の向上が図れるものと考え今回の買収に至った。
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