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コシダカHD<2157>がフィットネス事業のカーブスインターナショナルHD等を買収

掲載日:2018年02月20日

カラオケ「まねきねこ」等を手掛けるコシダカホールディングス(本社:東京都港区、代表:代表取締役社長 腰 髙 博)の連結子会社であるカーブスホールディングス(本社:東京都港区、代表:代表取締役会長 腰髙 修 代表取締役社長 増本 岳、以下「CVH」)は、 カーブス事業のグローバル・フランチャイザーであるCurves International,Inc.(以下「CVI」)の100%親会社であるCurves International Holdings, Inc. (以下「CVIH」)及び同事業のフィットネスクラブの機器をフランチャイジーに販売する Curves For Women II, L.C.(以下「CFW」)の発行済み全株式を取得し、連結孫会社とすると発表した。買収価格の総額は 172,000 千米ドル(18,576,000 千円)の見込み。

コシダカHDグループは、「アミューズメント」、「スポーツ・フィットネス」、「観光・行楽」、「趣味・ 教養」の4つの事業分野において、「既存業種新業態」を展開する総合余暇サービス提供企業を 標榜しており、事業セグメントとしては、カラオケ事業、カーブス事業、温浴事業、不動産管 理事業で構成されている。

事業セグメントの一つであるカーブス事業では、「女性だけの 30 分健康体操教室“カーブス”」 をFC及び直営にて日本国内で平成 30 年1月末現在 1,860 店舗展開しているが、カーブス事業は、同事業のグローバル・フランチャイザーであるCVIと日本におけるマスターフランチャイズ契約(独占的事業展開の権利)を締結して事業展開を行っている。

一方、CVIは、マスターライセンス方式を中心とした事業展開によって、世界約 80 ヵ国に 約 4,500 店舗の“カーブス”を運営している。 CVIは、ゲイリー・ヘブン氏により 1992 年に米国テキサス州で創業され、2007 年には北米 7,000 店舗、全世界 10,000 店舗の規模まで成長いたしましたが、2008 年のリーマン・ショック 以降、北米、欧州、オセアニア地区での業績が悪化し、店舗数も減少を続け、2012 年に米国の 投資ファンドであり、健康的な生活という領域のコンシューマーブランド運営に強みを有する ノースキャッスルパートナーズ(以下「NCP」といいます。)が資本参加を行って現在に至っている。

そして今般NCPがCVI事業の全部売却を表明したため、当社子会社であるCVHがその取得を決定したもの。 当社グループはCVIとのマスターフランチャイズ契約に基づいて、これまでカーブス事業の売上高に連動するロイヤルティ支払いを行ってきたが、今般、CVIの親会社であるCVIH及びCFWを傘下に収めることによって、外部流出していたロイヤルティ支払いが将来の成長分も含めてグループ内部に留まることとなり、カーブス事業に関わる知的財産を永 続的に保有できることになる。

また、世界的なフランチャイザーの立場になることによって、事業展開における戦略的な自由度が飛躍的に向上することとなりますので、日本で独自に 開発、育成してきたノウハウをグローバルに展開できることとなり、将来的な事業拡大の可能性に期待が持てることになると考えている。

名称: 株式会社カーブスホールディングス
所在地: 東京都港区芝浦三丁目9番1号
代表者の役職・氏名: 代表取締役会長 腰髙 修 代表取締役社長 増本 岳
事業内容: カーブス事業運営
資本金: 20,000 千円

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