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日立造船<7004>、独のごみ焼却・発電プラント向けメンテナンス会社HNP Kraftwerkstechnikを買収

掲載日:2015年01月13日

Hitz日立造船の100%子会社で、ごみ焼却・発電プラント(以下、EfW(Energy from Waste)プラント)の設計、建設、保守などを手がけるHitachi Zosen Inova AG(スイス、CEO:Franz-Josef Mengede、以下、HZI)は、ドイツ全土で顧客に密着したメンテナンス事業展開を目指し、ドイツのHydraulik Nord GmbH(ドイツ、メクレンブルク・フォアポンメルン州パルヒム、以下、HNP)と、同社の子会社で、同国でEfWプラントや発電設備向けメンテナンス事業を手がけるHNP Kraftwerkstechnik GmbH(ドイツ、ザクセン・アンハルト州ランツベルク、以下、HNK)の全株式の譲渡契約を締結し、全株式の取得手続きを完了した。
欧州では、ごみ処理の大部分を埋立てに頼っているが、ドイツやスイスなどは焼却処理比率が高く、ドイツ国内には約80カ所のEfWプラントがある。今回、HNKを子会社化することにより、HNKがドイツ北部を、HZIが地理的に近い南部を担当することで、ドイツ全土で顧客に密着したメンテナンス事業を展開することが可能となる。
HZIは、1933(昭和8)年に創業しており、ごみ焼却発電分野における世界的な先駆メーカーとして、世界で200プラント以上の納入実績を誇る。HZIは、EfWプラントのEPC事業を中心に手がけており、近年は独自にEfWプラントのメンテナンス事業拡大を進めてきたが、本M&Aにより、ドイツ国内におけるメンテナンス事業拡大だけでなく、今後は老朽プラントの基幹設備改造工事の提案も行っていく考え。
日立造船は、新中期経営計画「Hitz Vision Ⅱ」において「バランス経営の推進」を掲げており、ごみ焼却発電事業におけるAOM(After-sales service、Operation、Maintenance)事業やその他の売電事業など、安定的な収益につながる事業の売上高比率を50%まで拡大することを目標にしている。本M&Aは、「Hitz Vision Ⅱ」の方針に沿ったものであり、売上の大部分をEPC事業に頼るHZIの収益力強化に資するものです。HZIは、メンテナス事業の拡大による安定収益を確保するとともに、昨年12月のAxpo Kompogas Engineering AGの資産買収によるコンポガスプラントのEPC事業への進出などを行い、廃棄物発電事業のメニューを広げていく考え。
日立造船は、バランス経営の1つとして「海外事業の拡大」も掲げているが、HZIなどの海外拠点とのシナジー追求や整備拡充を図り、今後とも積極的な事業展開を図っていく。

(機械・金属製品製造のM&Aニュース)

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