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船井総研HDは、プロシードの株式を取得し、子会社化することについて決議した。
船井総研HDグループは、クライアントからの多種多様なニーズに対し親身に応えるために、より高品質のコンサルティングサービスの提供が必要であると認識している。そのため、当社グループの成長を加速させることを目的に、平成26 年７月１日に持株会社体制に移行し、コンサルティング周辺事業を中心としたＭ＆Ａの検討を進めてきた。今般、その一環として、プロシード株式を取得し、子会社化を決議した。
プロシードは、現場改革のグローバルスタンダードマネジメントシステム導入のパイオニア企業として、日本におけるコンタクトセンター向けマネジメント（ＣＯＰＣ）規格の独占ライセンスを取得し、マネジメントコンサルティングおよび研修事業を展開している。
船井総研HDグループの中核事業である経営コンサルティング事業とプロシードが提供するサービスマネジメントコンサルティングとはシナジー効果が高く、船井総研HDグループが持つ経営改善のノウハウとプロシードが持つ業務改善のノウハウとを融合させることで、顧客満足度の向上及び船井総研HDグループの収益環境の安定化につながるものであると判断した。

（出版・印刷・広告・教育のM&Aニュース）