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神田通信機は、より効率的な経営体制を構築することを目的とし、日神電子の株式を取得し、子会社化すると発表した。
神田通信機は情報通信システム事業を主業とし、情報と通信の両分野の技術を持つ強みを生かし、建設事業では大手・中堅企業や官公庁の情報通信ネットワークの企画・提案・設計・構築及びサポートサービスまでをオールインワンでトータルにサポートしている。
近年は、照明制御事業に進出し、国際基準の『ＤＡＬＩ』に準拠した高品質のオフィス照明制御（調光）や演出照明の設計・施工・保守を行う。
情報システム事業では、各種システム開発、ハードとソフトのサポートサービスを行っており、昨年は社会福祉協議会向け会員総合情報システム『ここる』のクラウド版とパッケージ版を発表している。
このような環境の下、ネットワーク関連事業、照明制御事業等、電気工事業・電気通信工事業でシナジー効果を生み出し、経営の機動性と柔軟性を高め、より効率的な経営体制を構築することを目的として、日神電子を子会社化するに至った。

（IT・情報通信のM&Aニュース）