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携帯向けゲーム「GREE」を運営するグリー（代表：田中　良和、本社：東京都港区）は、連結子会社であるポケラボの主力の既存２タイトルの運営にかかわる事業以外の事業を吸収分割によりグリーの新設子会社（以下、新ポケラボ）に承継させるとともに、吸収分割後の分割会社（効力発生日以降の商号：マイネットゲームス）の全株式をマイネットに譲渡すると発表した。尚、効力発生日は平成28年5月31日。

モバイルソーシャルアプリの企画・開発・運営を行うグリーの100％子会社であるポケラボは、「戦乱のサムライキングダム」（iOS/Android）をはじめとするヒット作を生んできた。
しかしポケラボの更なる収益力向上には、ギルド vs ギルド等ポケラボが得意とするゲームシステムを中心とした新規タイトルの開発に注力する必要があり、社内の開発リソースを当該新規タイトル開発に集中して振り向けるため、吸収分割により分割会社に既存２タイトル「戦乱のサムライキングダム」「三国INFINITY」の運営事業を残し、その株式の売却を行う。

なお、ポケラボの全ての従業員及び開発中の全てのタイトルについては、ポケラボの商号の下、新ポケラボが引継ぎ、引続きグリーグループに留まりながら新規タイトルのリリースを行う。

（IT・情報通信のM&Aニュース）