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沖電気工業<6703>、日本アビオニクスからプリント配線板事業を譲受けへ

掲載日:2016年07月11日

OKI(本社:東京都港区、代表:鎌上 信也)は日本アビオニクス(本社:東京都品川区、代表:秋津勝彦、以下 日本アビオ)と、OKIが日本アビオのプリント配線板事業の移管を受ける旨の事業移管契約と締結したと発表した。

両社は、2016年10月1日より、技術・設備移管や各種認定取得等を順次開始し、2018年3月31日までの事業移管完了を目指す。
なお、日本アビオが行っているほぼ全てのプリント配線板事業は、OKIのEMS事業拠点である沖プリンテッドサーキット(社長:嶋田宏、本社:新潟県上越市)とOKIサーキットテクノロジー(社長:西村浩、本社:山形県鶴岡市)へ移管され、継続していく。

日本アビオは、高度な認定取得が必要で高い信頼性が求められる宇宙・航空・半導体検査装置向けを中心とした高難易度・高信頼性プリント配線板事業を1964年より開始してきたが、近年の環境変化を踏まえ、その位置付けを見直していた。
このたびOKIのEMS事業の将来性と高い信頼性を実現する技術力、多品種少量生産の実績を高く評価し、既存納入先へのプリント配線板供給の確実な継続とさらなる高度化が実現できると判断し、今回の合意に至った。

OKIのプリント配線板事業は1965年からはじまり、宇宙・航空・計測機器向け等の高難易度で高信頼性が求められる大型・高多層基板で高い評価を受けている。
EMS事業成長のためには、付加価値の高いニッチな大型・高多層プリント配線板事業のさらなる強化が必要と考え、今回の事業移管を決定した。

OKIは、日本アビオの高難易度・高信頼性プリント配線板事業移管を受けることで、ニッチで高付加価値な技術をさらに強化し、日本アビオの既存納入先へのプリント配線板供給を継続する。
本件は、OKIの強みであるハイエンド製品向けプリント配線板事業とのシナジー効果が大きく、国内の大型・高多層基板市場シェアトップを目指すとともに、プリント配線板から最終製品組立までの一貫受託生産を拡大し、EMS事業売上で2016年度に480億円を目指す。

(機械・金属製品製造のM&Aニュース)

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