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パナソニック ファクトリーソリューションズ、製造実行システムソフト開発を買収

掲載日:2017年03月27日

パナソニック ファクトリーソリューションズ(本社:大阪府門真市、代表:代表取締役社長 青田広幸、以下「PFSC」)は、製造実行システム(MES:Manufacturing Execution System)のソフトウェア開発、販売、システムインテグレーターであるDATA COLLECTION SYSTEMS(本社:横浜市中区、代表:代表取締役社長 栗田巧、以下「DCS」)を子会社化すると発表した。

MESは製造現場において、具体的な生産指示や監視、実績分析を行い、より精緻に生産能力や実績を把握することを目的としたシステム。近年、電子機器・自動車産業を中心に、IoT(Internet of Things)化の進展が加速しているが、この大きな潮流の中、MESを導入し予実管理やロスコスト低減を行うニーズが高まっており、これらの動きはMESが導入されていなかった業界へも急速に拡大している。

PFSCは従来の電子部品実装機の単体販売事業に加え、工場全体の生産運営の最適化に関する提案型ビジネスを強化することにより、一層の事業成長を目指している。

一方、DCSは導入のしやすさを特長とする自社開発MESおよび生産管理ソフトウェアを、日本に加えタイ、マレーシア、中国拠点のネットワークを活かし、アジア地域の製造業顧客へ広く導入し成長してきた。

そのような中、PFSCの営業力と、DCSのシステムインテグレーション人材が一体となり、より多くのお客様に、より高いレベルの工程改善ソリューションを提供していくことが肝要であるとの認識に至り、PFSCがDCSを子会社化することで合意に至った。
PFSCとDCSは、今後の成長市場であるMES分野において、特に今後MESを新たに導入する業界を中心に、両社一体となって製造フロア提案型ビジネスを拡大し、パナソニックのB2B事業の成長を加速させる。

なお、DCSは子会社化後、「パナソニックFSインテグレーションシステムズ株式会社」に社名を変更する予定。

 

(機械・金属製品製造のM&A)

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