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カルチュア・コンビニエンス・クラブ、阪急コミュニケーションズから事業の一部を譲り受けへ

掲載日:2014年08月07日

阪急電鉄および阪急電鉄の子会社である阪急コミュニケーションズは、阪急コミュニケーションズが有する出版事業のうち、宝塚歌劇関連事業およびフリーペーパー事業等を除くすべての事業を、10月1日付で会社分割により新設会社※に承継するとともに、同日付で新設会社株式の全てをカルチュア・コンビニエンス・クラブへ譲渡することで合意した。
また、10月1日付で、阪急コミュニケーションズの宝塚歌劇関連事業を阪急電鉄の子会社である宝塚クリエイティブアーツに、フリーペーパー事業等を阪急電鉄の子会社である阪急アドエージェンシーに、それぞれ事業譲渡することを決定いたした。新設会社は、10月1日付で阪急コミュニケーションズが全額出資して設立し、同日付で対象となる事業を阪急コミュニケーションズから承継します。(分社型新設分割)
(1)新設分割およびカルチュア・コンビニエンス・クラブへの株式譲渡
対象事業の主な出版物:「ニューズウィーク日本版」、「フィガロジャポン」、「ペン」、一般書籍
カルチュア・コンビニエンス・クラブは、全国に1,448店舗の「TSUTAYA」「蔦屋書店」を展開するとともに、約4,900万人の会員基盤を有し、また、ネット通販及びネット配信サービスにより、多くの顧客接点を持っています。カルチュア・コンビニエンス・クラブの下で、その強固な事業基盤を十分に活用することにより、対象事業の更なる成長を期待するものです。
(2)宝塚クリエイティブアーツへの事業譲渡
対象事業の主な出版物:雑誌「歌劇」、「宝塚グラフ」、「ル・サンク」、「宝塚おとめ」、宝塚歌劇公演プログラム、宝塚歌劇関連写真集など
宝塚クリエイティブアーツは、「タカラヅカ」に関する二次コンテンツ分野を事業の主軸としているため、宝塚歌劇関連の出版事業を宝塚クリエイティブアーツに移管することにより、これまで以上にシナジーの創出や業容の拡大を目指す。

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