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オリックス<8591>、業務ソフトサービスの弥生を買収へ

掲載日:2014年11月14日

オリックス(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、小規模事業者向けに業務ソフトウェアおよび関連サービスの開発・販売・サポート事業を展開する弥生(本社:東京都千代田区、社長:岡本 浩一郎)を買収することで合意した。年内を目処に、MBKパートナーズ(*)が組成した投資目的会社が保有する弥生株式の全て(99.9%)を取得する予定。
弥生は、会計ソフト「弥生会計」や確定申告ソフト「やよいの青色申告」をはじめとする各種業務ソフトウェアの開発・販売および導入後のサポート・サービスを提供するソフトウェアサービス会社。1978年の創業以来培ってきた高い商品開発力とブランド力をもとに、全国125万社以上の登録ユーザーを有するなど強固な顧客基盤を構築している。
オリックスは、本買収を戦略的投資と位置付け、大企業から中小企業に至るこれまでの主な顧客基盤に加えて、日本の企業の8割以上を占める小規模事業者という新たな顧客層に向けたサービス事業を展開する。オリックスが有する金融およびサービスのノウハウと、弥生のサービスおよびITにおける専門性を融合し、小規模事業者のニーズにお応えするサービスを強化していく。
【会社概要】
会社名: 弥生株式会社
所在地: 東京都千代田区神田紺屋町17 SIA神田スクエア
代表者: 岡本 浩一郎
創業: 1978年
事業内容: 業務ソフトウェアおよび関連サービスの開発・販売・サポート
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