セミナー参加を
ご希望の方
お気軽にお問合わせください
03-3593-3239
出版・印刷・広告・教育業界のM&Aニュース
電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、ニューロサイエンス領域に強みを持つ米国のマーケットリサーチ会社 「Forbes Consulting Group LLC」(本社:レキシントン市、以下「フォーブス・コンサルティング社」)の株式100%を取得することにつき、同社株主と合意した。
1985年に設立されたフォーブス・コンサルティング社は、定量/定性の調査・分析に関する高いケーパビリティーを保持しており、独自の調査手法やデータ分析、消費者インサイトに基づくコンサルティングサービスを行っている。中でも、同社の創業者兼CEOのDavid Forbes(デービッド・フォーブス)が2011年に学術誌に発表した調査分析ツールである「MindSight®」(マインドサイト)は、多くの有力企業から高い評価を得ている。
マインドサイトは、消費者がどのようなブランド体験をし、どのような動機で意思決定するか、という2つの重要な感情要素について、思考中の脳内の活動を可視化するニューロサイエンス(脳科学)に基づきチェックする機能を持っており、映像や画像に対して、消費者の無意識の感情面がどのように反応するかを瞬時に確認することができる。
これまで電通グループの米国におけるマーケットリサーチ領域のサービスは、マーケティング・コンサルティング・エージェンシーであるCopernicus(コペルニクス)を通して提供してきましたが、買収完了後、フォーブス・コンサルティング社はこのコペルニクスの一部門となり、創業者兼CEOのデービッド・フォーブスがコペルニクスのチーフ・イノベーション・オフィサーに就任する。
(出版・印刷・広告・教育のM&Aニュース)
コーポレート・アドバイザーズM&Aへお気軽にご相談ください。
M&Aに関する無料相談やセミナーを随時行っております。