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医薬品・化学製品製造業界のM&Aニュース
日本曹達(本社:東京都千代田区/代表:杵渕 裕)と三和倉庫(本社:東京都港区/代表:鷹見 伸佳)は、日本曹達を株式交換完全親会社とし、三和倉庫を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを発表した。効力発生日は、平成27年8月1日(予定)。なお、三和倉庫は、平成27年7月29日付で上場廃止とする予定。株式の割当比率は、三和倉庫の普通株式1株に対して、日本曹達の普通株式0.43株を割当て交付する。
日本曹達は、化学品事業、農業化学品事業のみならず、三和倉庫に代表される運輸倉庫事業あるいは商社事業や建設事業などの多様な事業を展開している。
一方、三和倉庫は、昭和 25 年に日本曹達の運輸・倉庫部門が独立する形で設立され、その後得意とする危険物・毒劇物・医薬品の取り扱いを中心に総合的な物流サービスの充実に努めるとともに、保険代理業にも力を入れてきた。
グローバル競争は年々激しくなってきていることなどから、熾烈な価格競争やシェアの争奪競争に見舞われようとしており、日本曹達と三和倉庫は、以前より協業体制や資本政策のあり方について議論を行ってきていた。その結果、日本曹達による三和倉庫の完全子会社化により、三和倉庫の将来にわたる収益力の持続的拡大や日本曹達グループ全体でのシナジー効果が期待でき、日本曹達の連結業績の向上のみならず、日本曹達グループの成長や発展にも大きく寄与することで、将来に向けての両社の企業価値向上に、より一層資するとの判断に至った。
<株式交換完全親会社>
社 名:日本曹達株式会社
所在地:東京都千代田区
代 表:代表取締役社長 杵渕 裕
事業内容:化学品及び農業化学品の製造販売
(医薬品・化学製品製造のM&Aニュース)
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