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機械・金属製品製造業界のM&Aニュース
三菱電機(本社:東京都千代田区/代表:柵山 正樹)は、イタリアの業務用空調事業会社であるデルクリマ社の発行済株式の約74.97%を取得することついての株式譲渡契約を、デロンギインダストリアル社と締結したと発表した。また、本件株式取得後、デルクリマ社の残りの25.03%の公開買い付けを実施し、100%取得を目指す。買収額は約902億円。
三菱電機は、空調冷熱システム事業を、日本、欧州、北米、中国、東南アジア、インド、豪州他グローバルに展開しており、欧州を日本に次ぐ重要戦略地域ととらえている。
一方、デルクリマ社は大型ビルや工場の空調に使われる「チラー」と呼ぶ機器に強みを持ち、欧州のチラー市場で約10%のシェアを握る第3位メーカーである。
三菱電機は、欧州市場における継続的な成長実現と市場プレゼンス強化のため、デルクリマ社を買収することにより、チラー事業に本格的に参入し、事業領域を拡大するとともに、今後さらに重要となる欧州の環境規制(F-GAS規制)に対応するとしている。
(機械・金属製品製造のM&Aニュース)
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