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機械・金属製品製造業界のM&Aニュース
田淵電機(本社:大阪府大阪市/代表:貝方土 利浩)は、ドイツのトランスメーカーであるMarschner GmbH&Co. KG(本社:独ヴェーインゲン)の持分の90%を取得し連結子会社とすると発表した。
田淵電機は、1940年にトランス事業に参入して以来、さまざまな市場ニーズに対応した製品を供給してきたが、少子高齢化による人口減や海外メーカーとの競合激化が見込まれる将来、事業の持続的成長を実現するには海外を含めた新市場・新領域への進出が不可欠と考え、中期経営計画でも重要施策として位置づけていた。
一方、Morchner社は1969年設立以降、ドイツを中心に産業機器用トランスの製造・販売を行ってきた。
本買収により、田淵電機は欧州における電機や自動車など各種製造業の中心地であるドイツに生産拠点を確保することと、現地での営業基盤構築による販路獲得を獲得する。
(機械・金属製品製造のM&Aニュース)
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