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機械・金属製品製造業界のM&Aニュース
三井造船(本社:東京都中央区/代表:田中 孝雄)は、ドイツのTGEマリン社(本社:ドイツ・ボン/代表:Manfred Küver)の発行済普通株式の約99.36%を主要株主の投資ファンドなど3社から、残りの株式を個人投資家などから取得し、子会社化すると発表した。
三井造船は、液化天然ガス(LNG)、エタンやエチレンガス、さらにはプロパンやブタンなどの液化石油ガス(LPG)の中小規模輸送が今後増加していくことを見据え、中規模汎用ガス運搬船の開発・販売を進めている。また、今後グローバルに強化される排ガス規制に伴い、環境にやさしい舶用燃料が注目されていることから、重油の他に天然ガスも燃料として使用できる電子制御式ガスインジェクションディーゼルエンジン及び燃料ガス供給システム用の高圧圧縮機の開発・販売も推し進めている。
一方、TGEマリン社は中小型ガス運搬船向けに、タイプCと呼ばれる圧力式ガスタンク及びガスハンドリングシステムの設計、機器調達、及び製造管理等のEPCS事業を行っている。
三井造船はTGEマリン社を買収することで、幅広い品揃えにより同市場での攻勢を強めるとみられる。
(機械・金属製品製造のM&Aニュース)
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