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機械・金属製品製造業界のM&Aニュース
新日本電工(本社:東京都中央区/代表:白須 達朗)は、連結子会社である中央電気工業が、平成28年2月1日を効力発生日として、中央電気工業がその和歌山工場において運営している磁石用合金の製造販売事業を会社分割(吸収分割)し、中央電気工業が新たに設立する子会社に承継させたうえで、承継会社の発行済株式の全部を三徳(本社:兵庫県神戸市/代表:岡田 力)及び双日(本社:東京都千代田区/代表:佐藤 洋二)に対して譲渡すると発表した。
新日本電工は、平成26年7月1日の経営統合により、中央電気工業を完全子会社とした。また、中期経営計画において、選択と集中による事業ポートフォリオの再構築を通じてグループの競争力強化を図る方針を掲げている。
一方、三徳及び双日は、それぞれ磁石合金及びその原料となるレアアースの業界において確固たる地位を築いている。
新日本電工:長期化する原料レアアースの市況低迷及び需要家の海外移転による国内市場の競争激化といった対象事業(磁石用合金の製造販売事業)を取り巻く状況及び今後の発展性を考慮。
中央電気工業:新日本電工グループの方針に沿った経営資源のより適切な再分配を行うことで、収益性の向上・競争力強化を目指す。また、対象事業については、これを承継会社に承継させた上で、三徳及び双日による運営の下で、磁石用合金産業の健全かつ安定的な市場の維持と更なる発展に寄与することが最善であると判断。
(金属製品製造・販売のM&Aニュース)
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