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NTTドコモ・ベンチャーズ(本社:東京都港区、代表:榮藤 稔)は、同社の運用するファンドを通じて、ドローンを活用したデータ収集のEnd to Endソリューション、データ解析ソフトウェア、ドローン向けのプラットフォームを提供するPrecisionHawk, Inc. (本社:カナダ、トロント、CEO:Bob Young)に対して出資をしたと発表した。
ドローンを活用した効率的なデータ収集・解析サービスを提供するPrecisionHawk, Inc.は、人口知能(AI)により経路を自動計算する機体、観測対象にあわせて交換可能な高精細カメラ、飛行経路を自動生成するソフトウェアなど、飛行に必要な全てのツールが準備されている。収集したデータは「Data Mapper」として展開しているデータ解析サービスにより、現場で即時に精査・点検した後、クラウドサービス上で加工・共有が可能。また、ドローンを安全に運行させるため、空域情報や衝突回避を支援する機能を持った低高度空域安全プラットフォーム「LATAS (Low-Altitude Traffic and Airspace Safety Platform)」を開発、提供している。
同社は現在、アメリカ連邦航空局(FAA)の推進する「Pathfinderプログラム」ならびアメリカ航空宇宙局(NASA)の推進するUTM (Unmanned aircraft system Traffic Management)プログラムに参画し、ドローン運行の高度化に向けた活動を行っている。
このようなPrecisionHawk, Inc.の取り組みが、NTTグループ及びドコモグループの今後のドローン活用分野における各種のビジネス創造への貢献を期待するもの。
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