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食品卸・小売(スーパー)業界のM&Aニュース
宝酒造(所在地:京都府京都市、代表:柿本 敏男)のグループ会社であり、フランスを中心に欧州で日本食材卸事業を行うフーデックス社は、ポルトガルの日本食材卸会社であるケタフーズ社の発行済株式の100%を取得すると発表した。
ケタフーズ社は、ポルトガルのヴィアロンガ地区(リスボン近郊)に本社を置くポルトガル最大規模の日本食材卸会社で、日本食レストランや小売店に寿司ネタや米をはじめとした日本食材や清酒、調味料などを販売している。
宝酒造グループは、欧州の日本食材卸事業においては、2010年にフランスのフーデックス社を、2013年にイギリスのタザキフーズ社を、そして、2014年にはスペインのコミンポート社をグループに迎え入れ、事業を展開している。
また、米国においては、長年の協力関係にあり当社の持分法適用会社であるミューチャルトレーディング社とのパートナーシップを一層強化している。
今回、ポルトガル最大規模の日本食材卸会社であるケタフーズ社をグループに迎え入れることで、フランスを基盤とし、イタリア、スイス、ベルギー、オランダに事業拠点を持つフーデックス社、同社子会社でスペイン、ポーランドを基盤とするコミンポート社、イギリスで事業を展開するタザキフーズ社とともに、欧州における日本食材卸ネットワークのさらなる拡大を図り、またグループ会社間のシナジー効果の創出も目指す。
近年の健康志向の高まりなどによる世界での日本食市場の広がりを背景に、日本食は日本国内のみならず世界から注目を集めている。
宝酒造グループは、今後も欧米を中心とした世界での日本食材卸ネットワークの構築と海外酒類事業の拡大を積極的に進め、日本食文化を世界に広めることで、さらなる事業拡大と企業価値の向上を図る狙い。
(食品卸・小売(スーパー)のM&Aニュース)
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