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IT・情報通信業界のM&Aニュース
ロゼッタ(本社:東京都千代田区、代表:代表取締役 五石順一) は、エニドア(本社:東京都千代田区、代表:代表取締役 山田 尚貴)の株式を取得し、その後、ロゼッタを完全親会社、エニドアを完全子会社とする簡易株式交換を行う。
エニドアの発行済株式1,263株のうち633株を平成28年8月15日に株式譲渡により取得。取得価額は、732百万円。その後、残りの630株を平成28年9月1日に株式交換により全て取得し、完全子会社化する予定。
ロゼッタは、プロ翻訳者による「翻訳通訳事業」、機械翻訳による「MT事業」、そして両者の中間形態であるプロ翻訳者と機械の協働による「GLOZE事業」という、3段階の翻訳事業を展開している。
一方で、エニドアは、世界中のバイリンガル人材を擁したクラウドソーシングサービス「Conyac」 を展開している。クラウドソーシングのしくみは、「GLOZE事業」と「MT事業」の中間に位置するため、翻訳業務の技術進化ステージ網羅の進展を見込まれる。
ターゲット市場の側面からは、ロゼッタは、産業翻訳市場(医薬バイオ、化学環境、電気電子機械、特許、法務、財務等)を中心とした専門分野の翻訳に特化しており、一方でエニドアは、インバウンド市場を中心とした一般会話・外国人向け観光情報等に関連するサービス提供に特化している。
ターゲットの面からも、補完関係にあるとしている。
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