セミナー参加を
ご希望の方
お気軽にお問合わせください
03-3593-3239
その他卸・小売業界のM&Aニュース
アデランス(所在地:東京都新宿区、代表:根本 信男)は、国内でウィッグショップ事業を展開するハイネット(所在地:東京都練馬区、代表:今泉 弘人)の全株式譲り受けに関して、同社の株式を保有する創業者である代表取締役と交渉してきたが、合意に至ったと発表した。
アデランスは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目的に、世界を一つの市場と捉え、国境を越えた事業活動を行う企業集団として、グローバルシェアの拡大を進めてきた。
その結果、2016年2月期において連結子会社は15ヶ国51社となり、当社グループの直営店舗(フランチャイズ等除く)も米国植毛サージカルオフィスを含み671店舗まで拡大した。
業績面においても、アデランスの同期の売上高は、海外売上構成比が50.8%となり、アデランスの海外展開以降、初めて海外売上構成比が国内売上構成比を上回った。
一方、日本の毛髪業市場は2014年以降では微増に留まり、中期的にも同様の傾向が続くものと推察される。
このような状況下で、アデランスは、国内市場の活性化と国内シェアの拡大を目指し、2016年4月14日に発表した中期経営計画ECSR2016の実現に向けて、国内百貨店を中心に「ハイネット」および「ナバーナ」のブランド名でレディメイドウィッグの販売を展開しているハイネットをグループ化する。
現状、国内では苦戦している女性ウィッグ事業だが、百貨店等の商業施設で展開しているアデランスのフォンテーヌブランドとハイネットブランドによる商品機能や価格帯等を異にした2ブランド政策で、お客様のニーズを満たし、国内事業の再成長を図れると判断し、果断な意思決定のもとハイネットの全株式を譲り受けることを決議した。
(その他卸・小売のM&Aニュース)
コーポレート・アドバイザーズM&Aへお気軽にご相談ください。
M&Aに関する無料相談やセミナーを随時行っております。