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食品製造業界のM&Aニュース
アサヒグループホールディングス(代表:代表取締役社長 小路 明善、本社:東京都墨田区)は13日、ビール世界最大手のSABMiller plc(以下「SAB 社」)が統合前に保有していたチェコ、スロバキア、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア事業、及びその他関連資産の買収で大筋合意したと発表した。
対象事業は、ピルスナービールの元祖である「Pilsner Urquell」といったグローバルブランドを有していることに加えて、一人当たりのビール消費量が世界で最も多いチェコをはじめ、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア でトップシェアとなっており強い事業基盤を背景とした高い収益性を持つ事業群となる。
アサヒグループホールディングスは、10 月にもSAB 社のイタリア、オランダ、英国事業及びその他関連資産を取得し、「Peroni」、「Grolsch」といったグローバルプレミアムブランドを獲得している。
こうした事業及びブランドの買収により、「Super Dry」、「Peroni」、「Grolsch」などと合わせて、有力なプレミアムブランドを軸として成長するグローバルプレイヤーとして、独自のポジションの確立を目指す、としている。
日本に次ぐ事業規模となる欧州内でのシナジー拡大などによりキャッシュフロー創出力を高めていくと 共に、国内で培ったブランド力やコスト競争力などの「強み」を融合していくことで、国際事業の「稼ぐ力」を高めていく方針。
(食品製造のM&Aニュース)
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