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チエル、教育用ソフト企画開発の東大英数理教室を買収へ

掲載日:2017年03月17日

チエル( 本社:東京都品川区、代表:代表取締役社長 川居 睦)は、東大英数理教室(本社:東京都文京区、代表:代表取締役 小野 盛司)の株式を取得し、子会社化すると発表した。取得価額は、1,000 万円。

昨今、小学校・中学校市場においては、政策によって子供1人に対し1台の情報端末を提供するためのタブレット整備が推進され、またデジタル教科書等の教材コンテンツの導入が始まっています。

今後、大きな成長が見込まれるなかで、チエルは主に授業を支援する「授業支援分野」、児童生徒が活用するデジタル教材の配信を行う「教材提供分野」の領域にて、授業支援プラットフォームとデジタル教材の提供をしている。

一方、 東大英数理教室は、教育専門のソフトウェアハウスとして、小学校、中学校、高校向けのドリル型のデジタル教材をはじめ、自社制作の教育素材集や、スマホ・タブレットに対応した教材システムの開発・制作を行っている。

東大英数理教室をチエルグループに迎えることで、東大英数理教室のもつ膨大なデジタル教材資産をとりいれることができ、また、技術交流や製品企画での協働、マーケティング協業を通じて、一層の製品開発力・企画力の向上、並びに小学校から高校までの学校教育 ICT 事業基盤の更なる強化ができると判断したもの。

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