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日立ハイテクノロジーズ<8036>、英の産業計測機事業112億円で買収

掲載日:2017年04月28日

日立ハイテクノロジーズ(本社:東京都港区、代表:執行役社長 宮﨑 正啓)は、英国の Oxford Instruments plc (本社:英国 オックスフォード州、代表:Ian Barkshire、以下、「OI 社」)との間で、OI 社の有する産業計測機事業のうち原子分光製品(蛍光 X 線分 析装置、磁気誘導計測装置、発光分光分析装置、レーザー誘起ブレークダウン分光分析装置)の事業に関して、OI 社の子会社の株式取得及び OI 社の子会社からの事業譲受の契約を締結すると発表した。取得価額は、日本円で約112億円(8000万ポンド)。

日立ハイテクの主力事業である科学システム事業では、中期経営戦略のもと「科学機器のグローバルメジャープレーヤーをめざす」を事業ビジョンとし、自社開発はもとよりアライアンス、M&A で技術・製品・販売網の強化を推進している。
OI 社はOxford University からスピンアウトした分析装置のグローバル企業であり、OI 社が製造・販売する原子分光製品にはベンチトップ型とハンドヘルド型があり幅広いラインアップを有している。

一方、日立ハイテクの科学システム事業ではベンチトップ型の原子分光製品に強みを有しており、今回の対象事業の取得により、OI 社が強みを有するハンドヘルド型の原子分光製品を組み合わせたラインアップ強化により、実験室での精密分析から現場での分析までさまざまな試料形態や測定シーンなどのニーズにお応えすることが可能になる。

日立ハイテクは、環境問題やセキュリティー強化、食の安全といった社会的な課題が注目される市場環境の中、高い技術力で課題解決に寄与する原子分光製品のラインアップを強化することで、社会の安全・安心に貢献するとしている。

(機械・金属製品卸・小売のM&A)

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