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機械・金属製品製造業界のM&Aニュース
工業計器の横河電機(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:西島 剛志)は、石油採掘現場や輸送パイプラインの配管内のつまりや腐食を防止するためのケミカルインジェクション(薬剤注入)について高度な技術を有する、ノルウェーのTechInvent2 AS(以下、テックインベント2)を買収したと発表した。
テックインベント2は、質量流量計の機能と、バルブおよびその調節機能を備えた、特許技術を搭載したケミカルインジェクションメータリングバルブ(CIMV)「FluidCom™(フルイドコム)」を開発、提供しており、すでに大手石油会社で運用されている。横河電機は同社を傘下に収めることにより、石油・ガス産業のアップストリームからミッドストリームにおける操業効率の改善、運用コストの低減、およびHSE(健康・安全・環境)の改善に貢献するとしている。
【TechInvent2 ASの概要】
ノルウェー スタヴァンゲルのベンチャー企業であるTechInvent ASの100%出資子会社として2017年4月に設立され、同社の事業を継承してFluidComの開発、販売を行っている。
TechInventは、CEOであるAlf Egil Stensen、ベンチャーキャピタルであるStatoil Technology Invent AS、Aarbakke Innovation AS、Ipark ASが共同で出資し2008年に設立された。FluidComは2016年から大手石油会社に提供されている。
(機械・金属製品製造のM&A)
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