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ユニゾン・キャピタル、群馬の調剤薬局事業ケイ・アイ・ティーを買収

掲載日:2017年09月06日

ユニゾン・キャピタル4号投資事業有限責任組合及びUnison Capital Partners IV(F), L.P.(以下「ユニゾン」)は、地域ヘルスケア連携基盤(英語名:Community Healthcare Coordination Platform, Inc. 、以下「CHCP」、東京都渋谷区、代表取締役:武藤真祐・国沢勉)を設立し、子会社であるCHCPファーマシー(本社:東京都渋谷区、代表:代表取締役 国沢勉)を通じて、ケイ・アイ・ティー(本社:群馬県前橋市)の株式を取得したと発表した。

現在、日本の医療・介護費は約50兆円、日本のGDPの10%の規模に達しており、今後も高齢化の進展に伴い増加が見込まれている。社会保障費の抑制はわが国喫緊の課題であり、医療・介護領域において、効率的かつ質の高いサービスを提供するための体制整備が強く求められており、また、中小規模の事業体が多い医療・介護業界では、後継者や人材の不足が一層深刻な問題となっている。

ユニゾンはこれまでに培ってきたヘルスケア分野における知見やノウハウを活かし、みずほ銀行、福岡銀行、三井不動産、WiL LLC.等の企業の協力を仰ぎながら、CHCPを通じてヘルスケア事業者の経営支援にあたる。先ずは、地域に根差して運営されてきた中小規模の調剤薬局のグループ化に注力し、調剤薬局を政府の推進する地域包括ケアの担い手として発展させることにより、CHCPの事業拡大に取り組む。

(医薬品卸・小売(調剤・ドラッグストア)のM&A)

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