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飲食・ホテル・旅館業界のM&Aニュース
小僧寿し(本社:東京都品川区、代表:代表取締役社長 小林 剛)は、デリズ(本社:福岡県福岡市、代表:代表取締役社長 井土 朋厚)を完全子会社とする株式交換契約を締結したと発表した。平成30 年6月1日に子会社化を予定。
小僧寿しは、持ち帰り寿し店「小僧寿し」及び「茶月」等のブランドを中心に、全国で 261 店舗(平成 30 年3月 31 日現在)を展開しているが、今以上に愛される ブランドへと進化するため消費者のライフスタイルとニーズに即した「新生小僧寿し」「新生茶月」のリブランド開発の推進、全国を網羅するフランチャイズ事業体制の再構築を進めている。また、宅配事業の新たな取り組みを推進する事を成長戦略の新たな柱として掲げている。
一方、デリズは、「ニッポンに、出前革命を起こす」というスローガンのもと、「専門店の「うまい!」をご家庭で!」というコンセプトで、これまで専門料理店でしか味わえなかった、美味しいメニューを掲載したメニューカタログの発刊および WEB サイトの運営とそれに伴う店舗の運営を通して、お客様に「おいし さ」「便利さ」「笑顔」をお届けしている。
小僧寿しは、宅配事業の取組みの中で、デリズの保有するバーチャルレストランにおける宅配事業のノウハウの 共有により相互のデリバリー事業の拡大成長を図り、国内デリバリー市場における新たなビジネスモデルの確立を目指す。より迅速に複合型宅配事業の成長を図るためには段階的に歩みを進める資本業務提携ではなく、デリズを完全子会社化することが、小僧寿しグループのデリバリー事業の拡大成長において最も有効的であると判断した。また、 デリズの株式の取得に際しては、今後の事業拡大に伴う手元流動性資金確保等の観点から、金銭による取得ではなく株式交換にて完全子会社化することが相当であると判断したことから、本株式交換を実施することとした。
【株式会社デリズ (完全子会社)】
本店所在地:福岡県福岡市博多区博多駅東2- 4-17-6F
代表:代表取締役社長 井土 朋厚
事業内容:宅配代行サービス
資本金:82 百万円
設立年月日:平成14 年4月
(飲食・ホテル・旅館のM&A)
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