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旅工房、インドネシアの旅行会社を買収

掲載日:2018年05月18日

オーダーメイドの旅を提供する旅工房(本社:東京都豊島区、代表:代表取締役会長兼社長:高山泰仁)は、インドネシア共和国の旅行会社であるPT. Palm Mas Dewata Tour & Travel(以下「対象会社」)の株式を取得し、子会社化したと発表した。取得価額は、約800万円。

旅工房は、成長戦略として海外展開の強化を掲げ、海外から日本国内へのインバウンド需要の拡大及び新興国における旅行需要の増加をみすえ、日本国外での事業拠点の拡大と海外ネットワークの充実により、インバウンド旅行事業のさらなる強化と海外における旅行需要獲得を推進している。

旅工房では、成長著しい東南アジアを有望な市場と認識している。特にインドネシアは日本の約5倍の面積に約2.55億人が居住するASEAN随一の大国であり、同国の2005年以降の経済成長率は、世界金融・経済危機の影響を受けた2009年を除き、5%後半~6%台という高い成長率を達成している。また、2017年の訪日インドネシア人は約35万人となっており、2015年より3年連続で前年比30%前後の高い伸び率での増加を記録している。

対象会社は、インドネシア共和国バリ州を拠点に、8か所のリゾートホテルを所有し、200店舗を超えるコンビニエンスストア、20店舗を超えるスーパーマーケット、レストラン、スパ、食品加工業等の事業を幅広く展開しているRamayanaグループの旅行部門となる。

今回、旅工房は対象会社の議決権の67%を取得し、旅工房の子会社とすることを決定した。旅工房は、対象会社の子会社化により同社が有する旅行業のライセンスを活かし、日本からインドネシアへの送客だけではなく、インドネシアから日本への訪日客需要の獲得や今後の成長が見込まれるインドネシアから日本以外の第三国への旅行需要等、インドネシア国内での旅行事業を展開して現地需要を取り込むことを目指している。

また、Ramayanaグループが有する他の事業やネットワークとの連携により、将来的には旅行以外の関連事業での収益拡大も検討しており、今後の旅工房の成長戦略にも資するものと考えている。

【異動する子会社の概要】
名称:PT.Palm Mas Dewata Tour&Travel
所在地:JI.Raya Kuta no 98, Tuban、Kuta、Bali、Repubkic of Indonesia
代表者の役職・氏名:Hendry Ang
事業内容:旅行業

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