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オリックス、通信インフラ設置・保守サービスの米NTI Connectを買収

掲載日:2018年12月05日

オリックス(本社:東京都港区、代表:取締役 兼 代表執行役社長・グループCEO 井上 亮)は、米国現地法人ORIX Corporation USA傘下のプライベート・エクイティ(PE)運用会社であるORIX Capital Partners, LLC(本社:米国ニューヨーク州ニューヨーク、以下「ORIX Capital」)が、米国で通信インフラ設備の設置・保守サービス事業を手掛けるNTI Connect, LLC(本社:米国イリノイ州シカゴ、以下「NTI Connect」)を買収したと発表した。

NTI Connectは2003年に創業し、通信関連事業者向けに、光ファイバーやケーブルTV配線、データセンター、ネットワーク基地局といった通信インフラ設備の設置から保守・メンテナンス、修繕工事まで、幅広いサービスを提供している。全米で10事業所を設け、イリノイ州、バージニア州、ジョージア州など米国東部を中心に事業を展開しています。GoogleやAT&Tをはじめとする通信インフラ大手事業者などを主要顧客に持ち、高い技術力に強みを有している。

米国では、デジタルトランスフォーメーションにより、インターネット通信の高速化および大容量化、クラウド化が急速に進んでおり、光ファイバーケーブルの設置やデータセンターの開設、次世代通信規格「5G」に対応した基地局の設置など新規設備投資が相次いでいる。こうした旺盛なマーケット需要を受け、通信インフラ設備業界は、今後もさらなる市場拡大が見込まれている。

オリックスはORIX Capitalを通じたPE投資として、2018年6月に公共インフラの設置・保守サービス会社Peak Utility Services Group*1(以下「Peak」)を買収した。PeakとNTI Connectは通信インフラ事業における顧客基盤が近く、今後のシナジー効果が見込める。

また、これまでに交通インフラ安全サービス会社や水道関連の保守・管理会社を買収しており、今後も投資先企業を通じて、米国における公共インフラ関連サービスの需要を引き続き取り込む見通し。

 

【NTI Connect 会社概要】
会社名:NTI Connect, LLC
本社所在地:米国イリノイ州シカゴ
設立:2003年
代表者: Lynn Refer(CEO)
事業内容:通信インフラ設備の設置、修理、更新、メンテナンスサービスの提供
従業員数:約200人
拠点数:10

 

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