セミナー参加を
ご希望の方
お気軽にお問合わせください
03-3593-3239
住宅業界には、「2020年ショック」というものが訪れるといわれています。その要因はいくつか挙げられますが、例えば以下のようなものがあります。(1) 東京五輪・消費税駆け込み需要の反動により、住宅購入予算はさらに落ち、デフレ状態になる。(2) 2019年をピークに総世帯数が減少していくといわれており、そもそもの市場が減少する。(3) 空き家が増え続けており、空き家活用は国家的課題になる。(4) 既存住宅やリフォーム市場が伸び続ける予想。(5) 深刻な大工や職人不足の問題が続く。
このように2020年前後で大きな変化が訪れる住宅業界。今後、各社生き残りをかけて業界再編が進んでいます。
近年では、大手デベロッパーを親会社に持たない独立系の管理会社も最近台頭しています。独立系の管理会社は、大規模修繕と同時にLED証明導入や電気ブレーカー導入など固定費の見直しも含め、トータルな提案を行うことなどで成長しています。ビルメンテナンスは、マンションの寿命を延ばす提案、省エネ対応住宅提案、また管理組合へのサポートなど、これからも市場は拡大するとみられます。
マンション管理事業は、新型コロナウイルスの影響も少なく、かつ先行投資が少ないストック型の収益モデルです。そのため、フロー型の収益モデルであるマンション販売会社が管理業務を積極的に拡大している傾向が強く伺えます。そのため、カニバリゼーションの激しい業界であり、同業者間でのパイの奪い合いも、既にこの業界のビジネスモデルになっています。
M&A業界動向
コーポレート・アドバイザーズM&Aへお気軽にご相談ください。
M&Aに関する無料相談やセミナーを随時行っております。