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ここ数年、各業界のIT・技術開発に対する投資増加に伴い、エンジニア・技術者は不足しています。エンジニア・技術者派遣事業者は、いかにして技術者を確保するか、が最も重要な経営課題となっています。この解決策として、M&Aの活用が加速していいます。
近年では、事業再編を目的とした株式譲渡や事業譲渡が多く見られます。派遣職種の多角化から、より事業の規模を拡大する必要があるため、大手の人材派遣会社・人材紹介会社は海外企業を買収したり、人材サービス業以外の企業を買収するケースがあります。一方、中小の派遣事業者に関しては、2018年9月に「特定労働者派遣事業所」の猶予期間の終了に伴い、自己資本を厚くするか、同業の傘下に入るか、廃業するかの3択を迫られたことにより派遣事業者は淘汰され始めています。
コールセンター業界の市場規模は、通信販売業務全般の案件増加、訪日外国人客増加を背景に多言語化対応サービスを導入する企業の増加等により拡大基調にあります。一方、他業界同様に人材確保が課題となっており、人材不足解消のためのM&Aが増加しつつあります。
警備業界においては、価格競争の激化、警備隊員の不足・高齢化などといった大きな転換期を迎えています。労働集約産業で少子高齢化が進む中、質が高く若い労働力をいかに確保していくかが大きな課題となっております。また警備業界の経営者の多くが引退の年齢を迎えており、後継者不在・事業承継問題を解決するためのM&Aも増加傾向にあります。
人材派遣業界は、労働集約型業務が中心で生産調整等の影響を受け易い事務・製造派遣(旧一般労働者派遣)と、高い専門性が要求される傾向にある技術者派遣(旧特定労働者派遣)に大きく分けられます。
事務・製造派遣は派遣労働者のスキルによる差別化が難しく、登録社員数や派遣先数の多寡によって競争力が左右されるため、 M&Aを活用した大手への集約が比較的進んでいるといえます。
M&A業界動向
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